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diary

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希望的観測






 

1枚目…『コロッケ!BLACK LABEL』第3巻18ページ

2枚目…『コロッケ!』第9巻160ページ

3枚目…『コロッケ!BLACK LABEL』第44話17ページ

4枚目…『コロッケ!』第12巻13ページ

画像は上記より引用。

この要素から、次回、Dr.フォアグラーが来るのでは、と、僅かな希望を抱いています。

1枚目は、第2回 次の王様だ〜れだ大会の際に、参加者を島へと運んだドローンです。2枚目の、Dr.フォアグラーがピザの斜塔で使用していた浮遊する監視ロボにそっくりです。

Dr.フォアグラーは、過去、グランシェフ王から禁貨ゴーグルの開発を頼まれる程の人間なので、発明品のノウハウがグランシェフ王国に渡り、それが何百年と受け継がれていたとしても何ら不思議ではないものの、敢えてほぼ同じデザインであることに期待をせざるを得ないのです。

無印で怖い影を背負ってる描写はDr.フォアグラーだけだったと思われます(ざっくり確認)。

表現としては大分掛け離れていますが。

ネームの『またあんたか』のセリフや、その手前で描かれた足元から、もう一人のシャトーブリアンが共存していた可能性は薄いのかなと思いました。

特に『またあんたか』のセリフは自己とは断絶された存在への言葉のように受け取れました。

寧ろここで登場するキャラの候補、他に誰がいそう……!?

新キャラの可能性も、ビシソワーズや、BB7の残りのメンツの可能性も勿論あると思うけれども!

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とりとめない日記(※イラストでの流血描写有り)

今日はちょっと気分が良いので、早速続きを描いています。



不穏。
『運命の×××××』で、クロノが救急搬送されたシーン、あれは、もう物凄く苦しい・痛い・悲しい、という気持ちで描いたんですが、アンチョビ君のこの今描いているシーンは、苦しい・痛い・悲しい、は勿論なんですが、それと綯い交ぜになるように、『萌える』という感情が物凄く強いです。
何かが捻じ曲がっている……。
これを描いていたら、気分がよくなって元気になってきたので、やはり萌えは健康にいいのかも知れない。
実を言うと(ここから個人的な話が挟まります)、持病があんまりよくなくて、割と一番悪い時の前兆とか雰囲気とかがあって、何とかテコ入れしないといけないんだけど、寝ても食べても薬を飲んでも運動しても、これがちっともよくならなくて、薬は増える一方だし、日々うんうん苦しんでいるんですね、なんか呪われてるんかなわたし
医者にまでお祓い勧められたし、妖怪の仕業にしておこうかな……(ゲゲゲの謎見てきました!)。

割と頑張ってる方なんですが、後編は特に、解釈との戦いでネームに時間が掛かったり、前述の体調的な意味で作画に時間が掛かったりで、ゆっくりゆっくりになると思われます。

来年の春コミを視野に入れていたりするのですが、もう何年もオフラインのイベントで本を出していないし、最後に申し込んだのも、何度か欠席してるようなていたらくだったのを覚えています……。
ほ、本を出すって本当に体力が要るんですね……本を年10冊出していた頃とか、もう何も考えずに出してたよ……。
スペース取るならブラレか巻戻士か、どっちかなぁ、というのもちょっと悩ましく。
『運命の×××××』だけなら、ブラレスペースがいいのかな、と思うんですが、巻戻士で何か作りたさもあるんですよね。何より、巻戻士スペースに配置されたい!買い物したいから!というのもある。
アクキーとかさ、作りたいじゃん。色々、コースターとかもいいし、しおりとかもいいな。お金貯めなきゃ。
何より、イベントの空気を吸いたい。そして、久々の友達が尋ねに来てくれたら嬉しいよね。
そうやって考えてると元気が出てくるし、今のわたしは『萌え』が決定的に足りないのかも知れないです。

今ある人様のアンチョビ君は、それはそれとしてありがたく摂取していますが、人様のアンチョビ君が更に沢山見たくて仕方がない……。
アンチョビ君の布教がしたくて、でも、布教ってどうやったらいいか分からないし、そんな中、急に閃いて描き始めたのが『運命の×××××』だったりします。
イラスト交換とか、上手に募集出来る自信もない。アンチョビ君の新規イラストくれた方には、お礼としてこちらからもイラストを何かお送りします、くらいの気持ちなんだけど、これだとなんか、メチャクチャ偉そうじゃん!? ってなっちゃって募集出来ないんですよね……。
アンチョビ君が欲しいです……人助けだと思って……。

仕事関連で、もうすぐ、若しかしたら一つ子供の頃の夢が叶うかもなので、それも心の支えに……なりそうな反面、プレッシャーで死にそうなので、やはりわたしには決定的に休息が必要なのかも知れない……。
告知出来ないやつなんで、ただ言ってるだけになっちゃうんですが。

アンチョビ君の話ばっかしてますけど、クロノ君のことも大好きです。
なんか……ベクトルが違うというか、感情の種類が違うから、そもそも比べられないんですよね。どちらも好きなキャラには他ならないんですけれど、アンチョビ君へは尊敬の念が強いし、クロノ君へは感動の気持ちが強いです。

そういえば、『ゲゲゲの謎』はすげー良かったです!!!
友達にもくりでめちゃくちゃにハチャメチャに勧められて、『そ、そこまで言うなら……』と思い行ってきたんですが、本当に行ってよかった。
友達に『食べ物はやめた方が良い』と言われたけど、時間なくてごはん食べられなかったから、イオンシネマのMサイズのポップコーンを一人で食べるという暴挙に出たりしました。むしゃむしゃ。
事前に注意を促すツイートが散見されましたが、個人的には、『自分が生きてきた世界とあまりにかけ離れていたので大丈夫だった』勢です。ここは人によるとしか言いようがないので、なんともです。
バトルは最高だし、会話も最高だし。
こう、静かな良さがありますね。緩急。
目玉おやじを見る目がガラッと変わりました。ラストは泣きました。
FAを読みふけり、気になってwikiなどを調べ、『鬼太郎の誕生』が収録されている単行本を購入して読みましたが、原作はかなり水木への当たりが強いなと感じ、よくぞこれをここまで現代風にアレンジしたなと感嘆しました。見事に人情ものになっている。
そんな訳でお勧めです、『ゲゲゲの謎』。

特にオチはないですが今回はこの辺で。
また次回。

フォンドヴォーのどこが好きか

フォンドヴォーのことは相当好きです(第一声)。
ただ、結構マイナーな感じに好きな気持ちを抱えている、ということを先に申しておきたいのです。要は『細か過ぎて伝わらない萌え』。
フォンドヴォーのことが好きな人ほど、あまりおすすめの記事じゃないかも知れません!!! ほんと!!! 『コロッケ!』知ってるジャンル外の人に話したら割とガチめに笑われたので!!!

もう最初に、一番しびれたセリフを紹介しますね!

『アニキの言うことがきけないのか!!』

ブラレでのこの言葉。

つまりフォンドヴォーは!!!

弟が兄の言う事を聞くと思ってるタイプの奴なんですね!?!?

ということが明らかになったような気がして、めちゃくちゃ萌えました。
だって、『兄のカラスミが言えば弟のアンチョビは言う事を聞く』と思っていなかったら、あんな言葉は出ない筈じゃないですか……。
で、フォンドヴォーには、コロッケという弟がいる訳です……。
これ、ブラレ第三話で、バーグを殺すと言ったコロッケに対して、ブチ切れていたの、『バーグを殺そうとしているコロッケ』に100%でブチ切れているのだと思っていたんですけど、何割かは『アニキである自分の言う事を聞かないコロッケ』にブチ切れてた可能性がワンチャンかと思うと、すごいときめきます。

この、フォンドヴォーの自分勝手さにすごい萌えちゃって……!!!

あの発言だけは、どう足掻いても覆せない自分勝手さがあると思っています……!!!
確実にイケメンキャラなのに、時折、覗かせる、そういう、人としてちょっとアカン部分が堪らなく愛しいんですよ……。ぜ~~~んぶ、イケメンで何となく押し通せちゃってたのが、ちょっとずつ押し切れなくなってるようなところも……。

という、情けない優男が好きなんだけど、情けないだけじゃない優男が好きなところから、フォンドヴォーがどんどん、わたしのドンピシャに好きなキャラになっていってる、という話です。

とはいえ。
もちろん、フォンドヴォーの良さはそこだけではありません。
そもそもわたしは、リアタイでアニメと原作を見ていた頃も、とかく、フォンドヴォーが好きでした。
みんなの頼れるアニキ。
スマートな振る舞いのイケメン。
非の打ち所の無い男性。

若し言葉にするとしたらそういうものだと思います。
勿論、この時は『格好良い』という意味での好きでした。

なんですけど。

やっぱりどうして、大人になってから、改めて『コロッケ!』全巻を読んでみたところ、前述の部分以外でも、フォンドヴォーの情けなさの方に目がいきました。
まずバンカーサバイバルで、フォンドヴォーがコロッケを庇うところ。守れないんですよ彼は、万全の形で、コロッケを。
いや、分かるよ!! どうしようもなかったよね!! あの状況でああするしかないよね!! でも、どうしようもないのはわたしの心も同じで、ときめいてしまったんですよ……。これは投げ出すことを格好良いと思ったのではなく、ここぞという時に力及ばずだった彼の事実に対してです。
あの何でも出来そうなイケメンが、みんなの頼れるアニキみたいな様相の男が、『自分の力が及ばなかった』という理由で、己の命を盾にし、コロッケにトラウマを植え付けかねない方法でしかコロッケを守れなかったこと……。

最高に好きです。

わたしは大人になって、『命を賭けて大切な人を守る』という発想を『格好良い』とは思えなくなりました。二次元に対して夢がない、と思われるかも知れませんが、わたし自身は至って真剣です。
勿論、『大切な人だから命を賭けて守る』というのが『コロッケ!』の考え方であり、格好良さの話はしていないことは重々承知です。
とはいえ、あくまでわたしが子供の頃に感じた好きポイント『格好良さ』を軸にして話をします。
本当に格好良いのは『自分の命も最低限、保った上で、大切な人の命を守ること』なのだというのが、今のわたしの考えです。
本当に命を落とすに至る状況は、『託す』と言えば聞こえはいいけれど、コロッケのような小さな子に背負わせるのは、あまりに過酷です。コロッケが、それを受け取れる感性を持っていたから良かったけれども、そうじゃなかったら再起不能レベルだと思ってます。
そんな訳でわたしは、子供の頃に『格好良い』と思っていた筈の部分が、『情けない』と感じるようになったようなのですが、それで尚、フォンドヴォーのことが好きであることに変わりがない、寧ろ好きな気持ちが強くなっている……! という不思議な感じになっているのです。
それと勿論、『コロッケ!』の分かり易くて良いところ・安心して読めるところは、双方の考えが合致しており、託す・託される、部分が正常に機能しているところだとも思っています。

また、原作のフォンドヴォーの戦績の話です。

★VS 黒マントの男
 …コロッケを庇って負傷。バンカーサバイバル二回戦敗退。
★VS ドブロク
 …過去回想。バーグに助けてもらう。
☆VS フカヒレ
 …圧勝。四獣士加入。
★VS コロッケ
 …王誰大会で全力で戦って負け。
★裏バンカーサバイバル一階戦敗退
 …コロッケを庇って主催の手によって落下。
★VS ブーケガルニ
 …ヤキソバ・ルッコラと共闘するも、序盤はブーケガルニのあやつり人形にされる。

★VS ブリスケット
 …コロッケを庇って溶岩に落ちて死亡。
★VS シャトーブリアン
 …スピードに付いていけず攻撃され死亡。
★VS シャトーブリアン
 …『王家の烙印』で吸収される。

基本負けてるんですよね。
決して!!! 弱くは!!! ない筈なのに!!!
負けが多いだけじゃなく、なんとなく不運な役回りじゃない!?!? ブーケガルニ戦は、あの三人の中だったら、そりゃフォンドヴォー一択でしょうね……(あやつり人形とするには、ヤキソバは重過ぎる気がするし、ルッコラは小さ過ぎる気がする)。
子供の頃は、イケメンだけど懸命な姿を見せるところも含めて、とにかく格好良く見えていたので、負け越しているところは特に気にならなかったのだと思われます。
ちなみに、アニメだと、VSタンタンメン戦で勝っています。グランシェフ国王夫妻救出は、アニメで描写してくださって本当に嬉しかった回です。ヒー! 格好良い! あの回は何度見ても好き!
とはいえ、アニオリに基本フォンドヴォーは出てこない、というのもあり、それ以外の勝ち星もないんですよね……。

なんかそういうところも好きで。

何でも出来ちゃいそう! ここぞというところで出てくる!
と見せて、結構、不運だったり、勝てていないところ。……いや、フォンドヴォーはあの若さで既に次代に目が行って……ないですね、ぜんぜんないですね、不死身の力でシャトーブリアンに勝てちゃうかも! オレが王様! って考えてたシーンがあるし、全然、次代とかいう感じではなかったです。

もうそこも好きでさ~~~。

同世代のキャベツでさえ、自分の力及ばずであったり、王様の夢を手折る程に傷付いていたりして、最終的に、コロッケに道を譲るように自爆しています。
そこに、フォンドヴォーは、口を出すところは口を出して、守るには力及ばず、を繰り返している。
もうほんと、無性に好きです。
コロット、タロ、カラスミ、アンチョビ、と、強キャラが揃い踏みの中でも、中途半端に蚊帳の外なのが非常に良いです。
(ダイフクーが一歩退いた立場を取っているのは分かるんですよ。元より、あの子は、特に原作ではレギュラーではなかったし、印象としても、このメンバーと渡り合える強さではなかったように思います。それを本人も自覚してるし、立ち場としてもそういう素振りを見せている)

わたしほんと、こういう歪曲した好きを抱えがちなので、あんまり語りに向いてないような気もするんですけれど、この辺の話を、自分がこれまで描いてきた二次創作や、考えるだけ考えてる内容含めて、みっちり一時間くらい人様に聞いてもらったら、冒頭で言った通りガチ目に笑われた後、『記事にした方がいい!』と力強く言われたので、一度言葉にしてみた次第です。

最後に言うけど、フォンドヴォーは格好良いよ!!
もうこれは覆しようのない事実!!!
その上で、こういうど~~~しようもない萌え方をしているファンがいる、という話です。

ついでなんで、フォンドヴォー関連の4コマでも再掲しておきます(別名義のサインが入っています)。
※クリックで原寸表示。3枚あります。