20230726 Category:語り全般 Date:2023年07月26日 誰も傷付かないギャグを描きたいけど、そんなのは時代によるし、時代に沿ったところで100%などどこにもないので、せめて自分が優しい気持ちで描けるものを描くこと、何かつかえがあるものを雑に通したりしないこと、は考えて描いています。 ジェンダー・疾患・障害・機能不全家族・職業については、特に気を遣っているのだけれども、自分にとって近い問題であればあるほど揶揄し、遠ければ遠いほどスルーしてしまう。案外誰しもそうだと思うけれど、自分が昔描いた漫画とか、今じゃ絶対描かないような内容も多くて。 仕事だと、上が良いと言うなら通すくらいの柔軟さはあるけど、それが再生数が良かったりするともう『何も分からない!!!君らはこういうのが好きなのか!!!』って心の中で暴れることもある。 でも、ここは趣味なので『自分が差別だと思うもの』は描かない。 そういう風に、外から見たら効率の悪い楽しみ方しか出来ない自分の性格を、やっぱりあまり好きではないんだけれども、そうすることしか出来ない以上、それはそれなりに頑張ったり楽しんだり、するしかないよね。 PR